首イボの知識

スキンタッグとは?治療方法・改善方法は?


イボにはウイルスの感染によって発生するものと、角質や脂肪が皮膚の下に溜まって盛り上がるものがあります。後者のイボは、肌のターンオーバーが衰えるにつれて発生しやすくなります。中年以降の人に見られる首イボは、大部分がこのタイプです。首イボは大きさによって、何種類かに分類することがあります。この場合は直径1?2mm程度の、ほとんど目立たないブツブツをアクロコルドンと呼んでいます。これがもう少し大きくなり、イボとして目立つようになるとスキンタッグと呼ばれます。さらに大きくなると軟性線維腫とか懸垂性線維腫とか呼ばれ、指で摘めるほどになります。ただし違いは大きさだけで、本質的には同じものです。


はっきりと出っ張っているスキンタッグは、皮膚科ではメスやハサミで切り取って治療します。まだ小さければ、傷跡もほとんど残らないとされています。出っ張りが低い場合は、液体窒素で表面を凍結させ、細胞を壊死させて取り除きます。最もよく使われる方法のひとつで、保険が適用されるため費用が比較的安く済みます。また炭酸ガスレーザーで焼き切る方法もあります。これは痛みや出血が少なく、傷口が目立たないというメリットがある反面、保険は適用されないので高額になります。


スキンタッグの主な原因は、肌の老化と考えられています。アクセサリーとの摩擦や紫外線は、スキンタッグを悪化させる元になります。首筋にもしっかりと日焼け止めを塗り、保湿ケアを行なうことが大切です。またネックレスなどは、できるだけ身につけないほうが良いでしょう。首筋の皮膚は薄くデリケートなので、市販のイボ取り薬が使えない場合もあります。それよりも専用のジェルやクリームを使って、スキンケアを重視することが一つの対策です。スキンタッグに有効とされる成分には、ヨクイニンエキス・ハトムギエキスや杏仁オイルなどがあります。これらは即効性はありませんが、ターンオーバーを正常化していく成分です。