首イボの知識

首・顔のイボは角質の粒?角質とはそもそも何ですか?


年をとると、徐々に首や顔にイボが出来てきます。それは老化現象の一種ですから、仕方がないこととはいえ、見た目にも美しくありません。このイボをどうすれば解消できるのかと考えた時、そもそもイボは何から出来ているのか、ということを調べなければいけません。


イボとは結局のところ何かというと、本来は垢として排出せれる角質が、蓄積されたためにまるでホクロのように固まってしまったものです。初期の段階は角質粒と呼ばれる小さな粒なのですが、徐々に進行していき、イボと呼ばれる状態になるのです。


病気ではないので、そのまま放置していても命に支障がでるものではないのですが、なんとかしたいと考えるならば、そのメカニズムを理解して、効果的な対策をすることです。


では、イボをつくりだす角質とは何か、ということから考えてみましょう。皮膚の組織を見ていくと、表皮、真皮とい、皮下組織という三層にわかれています。そして表皮の毎日新しい肌細胞が生まれて古い肌細胞と入れ替わっていくのです。表皮を見ると基底層、有棘層、顆粒層、角質層に区別する事ができます。肌が生まれるのは基底層で、古い肌細胞が剥がれ落ちるのが角質層です。


およそ肌細胞は生まれてから2週間ほどかけて、基底層から角質層にまで押し上げられていきます。これが肌の新陳代謝、すなわちターンオーバーです。このサイクルがあるからこそ、肌は若々しく元気な状態を保つことが出来、肌の水分を守り外部から細胞などの侵入を防ぐことが出来るのです。


ところが、その年をとるとそのターンオーバーが上手くいかなくなります。古い肌細胞は垢となって剥がれ落ちなければいけないのに、剥がれ落ちる事ができずに残るのです。この状態が長く続けば、つまり角質粒、そしてイボになっていきます。


この状態を何とかするためには、ターンオーバーを活性化させることが効果的な解決方法です。とはいえ、手っ取り早くイボを取り除きたいのであれば、炭酸ガスレーザーが最適です。炭酸ガスレーザーは照射すれば、患部をイボを蒸発させて綺麗な肌にする事ができます。ただし大きすぎるイボの場合には切除手術で取り除くしかありません。